アーティスト

 



工房あかねのはじまりの作家

小柏龍太郎が1999 年より画家前島芳隆の絵画教室に通い始めるようになり、芸術活動を開始。二人は共同制作グループ「リュウ2 」を結成する。
「リュウ2 」のコンセプトは、創造的な関わりの中で、互いに楽しく、個を越えて創造する喜びを感じること。二人の活動の代名詞は「トバシ」である。鉄骨で組まれた小屋の中に大きなキャンバスを置き、サックスやギター等で前衛的な音楽がかき鳴らされる中、龍太郎自身も時に太鼓を叩きつつ、コップに入った色とりとりのアクリル絵の具をキャンバスヘと「トバス」。
普段の物静かな龍太郎からは想像できない、狂気すら感じる変貌ぶりである。自由奔放でリズミカルな筆使いで絵の具と戯れ、自分を解放し、エネルギッシュに制作している。